八千草薫 映画

八千草薫さん が、主演映画「くじけないで」 の初日舞台あいさつに登場。「第17回オーストラリア日本映画祭」 に、招待作品として出品される。

オーストラリア日本映画祭は、国外では最大規模の日本映画祭。八千草さんは、深川監督と訪れる予定です。

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八千草さんは「びっくりいたしました。もうすでにこの作品のよさを知ってくださっているんだなと、とても心強く感じました」 と笑顔を見せた。

八千草さんが海外映画祭に参加するのは、主演映画「蝶々夫人」 でのベネチア国際映画祭やカンヌ映画祭など以来58年ぶりとなる。

今年1月に101歳で亡くなった、詩人の柴田トヨさんの半生を描く。トヨさんを八千草さんが、その幼少期を芦田愛菜ちゃん、若いころを檀れいさん。

一人息子の健一さん役で武田鉄矢さん、その妻役で伊藤蘭さん、かかりつけの医師役で上地雄輔さんが出演している。

舞台あいさつには、八千草さんのほか、愛菜ちゃん、武田さん、伊藤さん、上地さん、深川監督が出席。

トヨさんの幼少期を演じた愛菜ちゃんは「ちょうどこのお仕事をいただいたときに、学校で詩のお勉強をしていて。トヨさんの詩は読み終わると心が温かくなるので、私もそういう詩が書けたらいいなと思いました」 とコメント。

奉公に出たトヨさんを演じる際、赤ん坊を背負うシーンでひっくり返りそうになったといい 「ふんばっていないと大変だった。まきも重くて1回倒れちゃいました」 と苦労を明かした。

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