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それでも夜は明ける 予告編 [それでも夜は明ける 予告編]

19世紀の米国で12年間の奴隷生活を生き抜いた1人の黒人の体験を映画化した、「それでも夜は明ける」 が公開中。 予告編はこちら

ベストセラーとなったアフリカ系米国人ソロモン・ノーサップの回顧録に基づき、スティーブ・マックイーン監督が脚本を書きメガホンをとった。

それでも夜は明ける

マックイーン監督は「ある意味、ソロモンの方から僕のところにやって来たと思っている。ときどき人が何かを心から欲すれば、それを引き寄せることになると僕は思っている。奇妙なことだけどね」 と語る。

米アカデミー賞では作品賞、脚色賞、助演女優賞(ルピタ・ニョンゴさん)に輝いた。ソロモンとは、今作の主人公ソロモン・ノーサップのことだ。

ソロモンは生まれたときから “自由証明書” で認められた “自由黒人” で、愛する妻と2人の子供と幸せに暮らすバイオリニストだった。

ところがある日突然、白人に誘拐されニューオリンズで奴隷として売られた。その後、12年間も過酷な体験をすることになる。

舞台は1841年の米国で、ニューヨーク州で暮らしていたソロモンはれっきとした米国人でアフリカ人ではない。それこそが、重要だとマックイーン監督は強調。

ノーサップによる回顧録との出合いは必然だったといえ、もともとマックイーン監督は奴隷制度について興味を持っていた。

映画の製作に貢献したブラッド・ピットさんは、今作でプロデューサーを務めソロモンがニューオリンズで出会う奴隷解放論者の役で出演もしている。

ソロモン・ノーサップを演じたのは、キウィテル・イジョフォーさんだ。イジョフォーさんについてマックイーン監督は、「素晴らしい役者だ」と称える。

出版されてから160年間ひっそりと眠り続けていたソロモン・ノーサップの本は、マックイーン監督の情熱に引き寄せられ映画として完成した。

映画「それでも夜は明ける」 は、全国で公開中。
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