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竹野内豊 主演ドラマ [竹野内豊 主演ドラマ]

竹野内豊さん 主演の、2夜連続スペシャルドラマ「オリンピックの身代金」 の会見が行われ豪華出演陣が集結した。

「オリンピックの身代金」 は、直木賞作家・奥田英朗さんの同名小説を原作にした1964年の東京五輪開催を巡るサスペンス。

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敗戦からの経済復興を世界に示す一大イベントの開催目前、熱狂に包まれる東京で警察幹部宅や外務省などを狙った事件が発生。

一通の脅迫状が、警視庁に届く。国家の名誉、警察の威信をかけた極秘大捜査の末、容疑者として浮かび上がったのは名もなき一人の学生だった。

撮影の舞台裏について竹野内さんは「刑事たちとのシーンでは、共演者と早口言葉を争っていた。大人げない現場だった」 と暴露。

沢村一樹さんが話に加わり「警察での場面は男だらけ。女性も子どももいないので、R指定もまったくない状態だった」 と会場を笑わせた。

竹野内さんと初タッグを組む松山ケンイチさんは「竹野内さんは人間なのに人間じゃない。違う生き物のような何かを持っている方だと思っていたんですが、イメージそのままだった」 と明かす。

松山さんは以前から竹野内さんが「好きな俳優さんだった」 といい、「今回共演できるのが楽しみだった」 と笑顔。

竹野内さんも松山さんについて「普段は普通のあんちゃんで非常に親しみやすい方。でも、いざ本番になると心の叫びを見事に目で表現していた。本当に目がすごくいいな、目で全てを語ることができる役者さんだと思った」 と絶賛していた。

会見には、竹野内さん、松山さん、沢村さんのほか、黒木メイサさん、泉谷しげるさん、柄本明さん、大杉漣さん、黒川智花さん、斎藤工さん、笹野高史さん、速水もこみちさん、原沙知絵さんも出席した。

55周年記念作品として、11月30日と12月1日の午後9時から2夜連続で放送。
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